
日本医師会の設立71周年記念式典・医学大会が1日に都内で開かれ、研究や地域の医療活動を通じて医療・医学の発展に貢献した会員など約1000人が表彰された。医学大会では、今年のノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑京都大学特別教授が特別講演し、蛋白質PD-1の発見から抗癌剤「ニボルマブ」の開発・上市までの経緯、癌治療の将来や課題などを語った。
記念式典では、一定の在任年数に達した日医役員や都道府県医師会長、医学研究や地域の医療活動を通じて医学・医療の発展に貢献した会員など49人、白寿・米寿を迎えた会員947人が表彰された。来賓としてレオニード・エイデルマン世界医師会会長、鈴木康裕厚生労働省医務技監、山本信夫日本薬剤師会会長、堀憲郎日本歯科医師会会長が出席し、祝辞を述べた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。