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【大阪薬大/大阪医大/関西大】医工薬領域で連携体制継続‐10年の経験もとにさらに発展

2019年01月15日 (火)
左から芝井敬司関西大学長、大槻勝紀大阪医大学長、政田幹夫大阪薬大学長

左から芝井敬司関西大学長、大槻勝紀大阪医大学長、政田幹夫大阪薬大学長

 大阪薬科大学と大阪医科大学、関西大学は昨年12月25日、連携協定を締結した。各大学が得意とする医・工・薬学の分野を掛け合わせて、教育や研究の場で相乗効果を生み出すのが狙い。2009年以降、文部科学省の補助金を得て推進してきた3大学の連携が、18年度末で10年間の期限を迎えるため、それを引き継ぎ、発展させる目的で連携体制を新たに構築することになった。

 09年に3大学が共同で組織した「医工薬連還科学教育研究機構」を核に、連携を進める。

 連携の柱は、教育と研究、社会貢献の三つ。これまで機構外で独立して連携を進めてきた研究部門を、今回の提携を契機に機構に内包する。また、各大学の組織図に機構を明記し、責任者を配置。3大学独自の事業として位置づける。


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