日立化成は、再生医療等製品の受託製造を手がける独アプセスバイオファーマを7億5500万ドル(約94億円)で買収する。4月から日立化成の子会社として稼働する予定。従来から日米で再生医療等製品の製造受託事業を手がけてきたが、欧州にも拠点が加わる形となり、世界展開を加速させていく。
アプセスバイオは2015年に設立し、資本金2万5000ユーロで従業員100人(昨年9月時点)を有する。癌免疫療法用細胞やiPS細胞、間葉系幹細胞など複数の再生医療等製品の製造実績を持っている。
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