薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は21日、塩野義製薬の注意欠陥多動性障害(ADHD)治療剤「ビバンセカプセル」(一般名:リスデキサンフェタミンメシル酸塩)など9件の承認と一部変更承認の可否を審議する。審議予定品目は次の通り。
▽ビバンセカプセル20mg、同30mg(塩野義製薬):新有効成分のリスデキサンフェタミンメシル酸塩を含有し、ADHDを効能・効果とする。覚醒剤の原料に指定されているため、特別な流通管理を行う必要があり、昨年12月の部会で流通管理策案を了承後、製造販売承認の可否を審議することとしていた。
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