塩野義製薬は、4月1日付で医薬品生産事業に関して、昨年10月に設立した子会社「シオノギファーマ」に承継し、同社を存続会社として、医薬品や治験用原薬製造を手がける「シオノギファーマケミカル」と医薬品の分析受託を行う「シオノギ分析センター」を合併すると発表した。
シオノギファーマの社長には、18日付で塩野義の上席執行役員CMC研究本部長を務める久米龍一氏が就任した。前社長の古家喜弘氏は取締役副社長となる。塩野義子会社2社を合併し、事業を開始する4月には従業員数が1300人になる見通し。
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