第一三共がインド・ランバクシー社を買収したことについて厚生労働省医政局の武田俊彦経済課長は次のようにコメントした。
武田課長:びっくりした。新薬開発メーカーとしては海外展開を強化しなければならず、激しくなる国際競争の中で、好ましい方向と考えている。一方、日本でのジェネリックビジネスをどう展開するかは明らかではないが、(日本でも展開するのであれば)日本の大手としての信用力と、インドでの低コスト製造を合わせることで、優良大手の後発品企業の育成につながり、今後のジェネリックの普及に弾みがつくことを期待している。
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2008年06月11日