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【第一三共エスファ】抗癌剤AG事業に参入‐AIで問い合わせ対応強化

2019年03月13日 (水)

 第一三共エスファは12日、抗癌剤のオードライズドジェネリック(AG)では第1号製品となる「ゲフィチニブ錠250mg『DSEP』」を新発売した。ゲフィチニブの先発品となるイレッサを販売するアストラゼネカとの提携で、第一三共エスファが発売し、抗癌剤のAG事業に参入する。今後、MR約180人体制で情報提供を行う。第一三共エスファではゲフィチニブの発売に合わせ、同社の「お客様相談室」に人工知能(AI)を利用したQ&A検索システムを導入し、問い合わせ対応を強化していく。

 同社は、先発品と同一の原薬や添加剤を使用するAGの信頼性に加え、製剤・表示・包装を工夫した付加価値の高いAGの提供を目指している。ゲフィチニブでは、薬剤取り違え防止の確認時における薬剤師の負担軽減や患者の飲み間違いなどによる医療事故防止のため、PTPシートの裏面にGS1調剤包装単位コードを1錠ごとに表示。


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