
左から後藤氏、堀池氏、細川氏
京都薬科大学と京都橘大学は18日、医療分野の教育と研究の連携を強化する協定を締結した。2大学はこれまでチーム医療の視点を学生に教える「多職種連携教育」をワークショップ形式で開催。京都薬大の薬学教育と、京都橘大の看護・健康科学の教育ノウハウを相互に補完して、教育の連携を図ってきた。提携で多職種連携教育を発展させて、チーム医療を実践できる人材の育成を強化する考えだ。
ワークショップは2016年から年1回、京都薬大薬学部と京都橘大看護学部の学生を対象に開始。18年には、京都橘大健康科学部理学療法学科の学生まで対象を広げた。仮想症例の治療方針をグループで話し合うことで、各職種の視点や役割を学生が理解できるようになったという。
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