中外製薬とみらかホールディングス子会社「エスアールエル」(SRL)は、遺伝子変異解析プログラム「ファウンデーションワンCDxがんゲノムプロファイル」に関する業務提携契約を結んだ。今回の契約に基づき、SRLが同製品を利用する医療機関から検査を受託する。
中外製薬は昨年3月に網羅的ゲノムプロファイリング検査を提供するファウンデーション・メディシン製品の国内展開に関する事業を開始し、昨年12月に同製品の承認を取得した。同製品の保険適応後に迅速にサービスを提供していく必要があることから検査受託会社の選定を行い、主要な医療機関をカバーし、次世代シークエンサーを用いた検査に精通しているSRLに検査を委託するのが最適と判断した。
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