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地域で顔の見える薬局になるには

2019年03月25日 (月)

◆神奈川県薬剤師会が国の「健康サポート薬局」に先んじて独自の制度として2015年にスタートさせた「くすりと健康相談薬局」。制度発足当初からの認定薬局を取材した
◆その日は県内の認定薬局が一斉相談を行っていたこともあり、近隣住民が健康に関する不安や悩みなどを聞いてもらおうと薬局を訪れると思っていたが、意外にも健康相談と関係ない話をしに来る人が多かった
◆近隣の商業ビルに入居する業者の話題などで、薬局の店主が「地域街作り会」の事務局長を務めていることもあり聞いてみたのだろうが、そうした他愛もない話から当時流行していたはしかの話題になり、「予防接種を受けるべきかどうか」との相談に変わった。店主は抗体検査を受けられる医療機関を紹介していたが、健康相談は他愛もない会話がきっかけになる
◆地域で顔の見える薬局になるため、薬局が持つべき機能に関する議論が進んでいるが、幅広い相談対応機能を持ち、地域の街作り活動に参画している薬局は存在感を発揮していると感じた。



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