富士経済は、2023年の病理検査薬市場が18年比23.5%増の105億円に拡大すると予想した。新規抗癌剤の上市に伴い、検査薬が増加されることから、今後の市場拡大につながると分析する。
病理検査薬市場は、癌患者の増加に伴う需要の高まりにより、拡大している。16年に78億円、18年には85億円、今年度は88億円となる見込み。
様々な抗癌剤が上市される中、コンパニオン診断薬も含め、治療薬の適性や治療効果を測定する需要も増加している。
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