日本薬剤師会は6月28日の定例会見で、チェーン薬局の薬歴未記載・改ざんによる調剤報酬不正請求が発覚したことを受け、再発防止に向けた取り組みを要請する通知を都道府県薬剤師会へ発出したことを明らかにした。
今回の要請は、厚生労働省保険局医療課からの「積極的な再発防止の取り組みを強く要請する」とした文書を受けたもの。
会員薬局を対象に、▽薬歴未記載および改ざんに関する自己点検と不適切行為が認められた場合の指導▽保険調剤の算定と保険請求に関する研修会の実施▽実施状況に関する報告――を求めている。
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