田辺三菱製薬は、経口投与の低酸素誘導因子プロリン水酸化酵素(HIF-PH)阻害剤「MT-6548」(一般名:バダデュスタット)について、腎性貧血の適応症で製造販売承認を国内で申請した。HIF-PH阻害剤の国内承認申請は同剤が2番目。
同社は、今回の申請に伴い、米アケビアにマイルストンとして1000万ドルを支払うほか、今後の開発や販売に伴い最大約2億500万ドル、国内外での販売額に応じて最大20%のロイヤリティを支払う可能性がある。
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