TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【資生堂】新ブランド「インナー」立ち上げ”8月に便秘薬と整腸薬を上市

2008年07月08日 (火)

 資生堂から、腸内環境を改善する医薬品の新たなブランド「インナー」が誕生する。植物から生まれたナチュラルな便秘薬「インナーハーブ」、2種類の生菌成分を配合した整腸薬「インナーバランス」の2製品を開発し、資生堂薬品を通じて8月1日から全国の薬局・薬店で発売する。

 「インナー」は、現代女性の深刻な悩みである腸内環境の悪化と、それに伴う身体や肌の不調が増加傾向にあることを捉え、便秘症状を改善するだけでなく、腸内環境を改善し、快便状態を作り出すことを目的に生まれたブランド。まず便秘薬インナーハーブで便秘を解消。便秘が改善されてきたと思われる段階から整腸薬インナーバランスを使用して便通リズムを改善し、自然な排便が可能な腸内環境へと導いていく。

 インナーハーブはセンナ実、センナ(葉)、ヨクイニンという3種類の生薬の乾燥物を粉末化し、精製水で練合して顆粒状にしたもので、添加物を使用しないフリーオール植物性の便秘薬。[1]腸の働きを活発にするセンナ実とセンナ葉を、3:1の割合でバランスよく調合し、腸の蠕動運動を高め、出にくい便をやさしくスッキリ出す[2]ヨクイニン(ハトムギ)の配合により、便秘に伴う肌あれや吹き出物に効果を発揮する――などが特徴だ。

 税込み希望小売価格は、14包1470円、44包3150円。

 一方、インナーバランスの特徴は、[1]胃酸に弱いビフィズス菌を、腸溶性フィルムコーティングでしっかり守り、確実に腸へ届ける[2]成人の腸に定着しやすいビフィズス菌(ロンガム種)と、腸内ビフィズス菌の増殖を促す納豆菌という2つの生菌成分を配合し、ビフィズス菌を「植え付ける」+「増やす」を実現する[3]5種類のビタミン(ビタミンB群・C)が、腸内環境の乱れに伴う症状の改善をサポートする――など。

 税込み希望小売価格は、60錠1260円、180錠2625円。

関連リンク



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術