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資生堂から、腸内環境を改善する医薬品の新たなブランド「インナー」が誕生する。植物から生まれたナチュラルな便秘薬「インナーハーブ」、2種類の生菌成分を配合した整腸薬「インナーバランス」の2製品を開発し、資生堂薬品を通じて8月1日から全国の薬局・薬店で発売する。
「インナー」は、現代女性の深刻な悩みである腸内環境の悪化と、それに伴う身体や肌の不調が増加傾向にあることを捉え、便秘症状を改善するだけでなく、腸内環境を改善し、快便状態を作り出すことを目的に生まれたブランド。まず便秘薬インナーハーブで便秘を解消。便秘が改善されてきたと思われる段階から整腸薬インナーバランスを使用して便通リズムを改善し、自然な排便が可能な腸内環境へと導いていく。
インナーハーブはセンナ実、センナ(葉)、ヨクイニンという3種類の生薬の乾燥物を粉末化し、精製水で練合して顆粒状にしたもので、添加物を使用しないフリーオール植物性の便秘薬。[1]腸の働きを活発にするセンナ実とセンナ葉を、3:1の割合でバランスよく調合し、腸の蠕動運動を高め、出にくい便をやさしくスッキリ出す[2]ヨクイニン(ハトムギ)の配合により、便秘に伴う肌あれや吹き出物に効果を発揮する――などが特徴だ。
税込み希望小売価格は、14包1470円、44包3150円。
一方、インナーバランスの特徴は、[1]胃酸に弱いビフィズス菌を、腸溶性フィルムコーティングでしっかり守り、確実に腸へ届ける[2]成人の腸に定着しやすいビフィズス菌(ロンガム種)と、腸内ビフィズス菌の増殖を促す納豆菌という2つの生菌成分を配合し、ビフィズス菌を「植え付ける」+「増やす」を実現する[3]5種類のビタミン(ビタミンB群・C)が、腸内環境の乱れに伴う症状の改善をサポートする――など。
税込み希望小売価格は、60錠1260円、180錠2625円。
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