
今西信幸氏
第3回日本ヘルスケア学会年次大会と日本ヘルスケア協会(JAHI)活動発表会が6、7の両日、「健康寿命延伸社会の実現とヘルスケアの役割」をテーマに、東京神田駿河台の明治大学駿河台キャンパスで開催された。2日間を通して、予防、治療、介護、生活といった視点からの一般口演、教育セミナーや行政から健康寿命延伸政策の解説、後援団体である日本チェーンドラッグストア協会による企画セミナー、各部会のセミナーやポスター発表などの多彩なプログラムが展開され、多くの参加者の関心を集めた。
大会の冒頭であいさつに立ったJAHIの今西信幸会長は、「わが国の健康施策は、生命寿命延伸医療政策から健康寿命延伸健康政策へとパラダイムシフトされた。政策の実現を支えるヘルスケア産業育成の方針が打ち出され、われわれは具体化を担う組織として2015年11月に誕生し、4年半が経過した」と同協会の設立経緯を説明。
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