エーザイは、開発中の抗癌剤「タゼメトスタット」について、日本・米国を除く全世界の売上に応じたロイヤリティ受領の権利を米ロイヤリティファーマに譲渡する。
エーザイは、契約一時金1億1000万ドル(約120億円)に加え、同剤が承認された場合、最大2億2000万ドル(約240億円)を取得する権利を取得する。
同剤は、米エピザイムが創出した経口EZH2阻害剤。エーザイがエピザイムから同剤の米国以外での開発・商業化の権利を獲得。2015年には日本・米国を除く全世界での権利をエピザイムに再度譲渡し、日本以外の地域での開発・商業化はエピザイムが担い、上市後の売上に応じたロイヤリティをエーザイに支払うことが規定されていた。
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