内閣官房健康・医療戦略室は6日、医療等分野の研究開発について国が取り組むべき施策をまとめた「健康・医療戦略」の第二期案を、政府の健康・医療戦略参与会合に示した。現場の需要に合った医薬品創出のため、創薬研究開発に必要な支援基盤の構築などに取り組むほか、画期的なシーズ育成につながる基礎研究や国際共同研究にも注力する。政府は来年2月をメドに閣議決定したい考え。
第2期戦略は、2020年度から5年間を対象期間とした。40年までに健康寿命を男女共に75歳以上まで伸ばすことを念頭に、24年度までに健康寿命を1年以上延伸することを目標に設定した。
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