本書は、薬剤師であり「薬家きく臓」の名前で落語も嗜む筆者が、座右の銘でもある「仕事は楽しく・人生は面白く」を実践するにはどうすればいいのか、そのためには「健康と笑い(ユーモア)」がいかに重要なのかを書き綴った1冊。
2007年に「医笑同源:笑い(ユーモア)で心豊かな歓びのある生活を!」をテーマに「NPO法人健康笑い塾」を設立し、大学や講演会・研修会などで大勢の人たちに「笑配師」として「笑いの効用」などについて伝えています。
目次
第1章 人生100年計画
・新しい生き方が求められている
・人生計画をつくる
・笑いのある家庭は世界平和に繋がる
・笑いは健康長寿への道しるべ
第2章 笑いの効用
・健康力
・人間関係力(コミュニケーション力)
・創造力
第3章 笑いの実践
・どのように笑らったらいいのか
・笑いあれこれ
第4章 仕事は楽しく
・良き人間関係を構築するために
・仕事と遊びは違う
・悩みと迷いは違う
・信用と信頼は違う
・職場風土改革と笑い(ユーモア)の効用
第5章 人生はおもしろく
・神様、仏様は本当にいるのか
・中庸(いいかげん)に生きる
・こころの物差しとは
・成功と幸福は違う
・親孝行と感謝は違う
・人生の楽園を求めて
・己に勝つ(火事場の馬鹿力)
・落語的人生
【著者紹介】
中井 宏次(なかい こうじ)
・薬剤師、NPO法人健康笑い塾 主宰
1975年大阪薬科大学(現:大阪医科薬科大学)を卒業し、吉富製薬(現:田辺三菱製薬)に入社。会社では秘書室長、学術研修部長、支店長などを歴任。三度の合併を経験。50 歳の時にがんを患い、それを機に、笑いは免疫力を上げることや笑いの不思議な力に興味を持ち、「薬での社会貢献も良いが 、残りの人生『笑い』で社会貢献を」と一念発起。
2007年「医笑同源:笑い(ユーモア)でこころ豊かな歓びのある生活を!」をテーマに「NPO法人健康笑い塾」を設立。現在、全国の皆様に、講演・研修を通じて、仕事や生活における笑い(ユーモア)の重要性(楽しさ)を啓蒙し、「笑いとしあわせ」をお届けしている。
経営と笑い:「商売は笑売が大切」を信条に、経営・人財育成コンサルタントとして、仕事を楽しみながら事業の発展に貢献すべく、日々奔走中。
健康と笑い:「笑う門には健康来る」を信条に、これからの人生100年時代を楽しく・おもしろく生きるための予防医学、さらに予防“笑”学に情熱を注いでいる。
教育と笑い:「笑いは最高の子育て」を信条に、大学では非常勤講師として、学校やPTAでは、これからの人財育成の研究に取り組んでいる。
好きな諺:「天才は努力している人に勝てず 努力している人は楽しくしている人に勝てず」
また、薬家きく臓の芸名で落語も嗜んでいる。
◆中井先生の活動は読売新聞朝刊(4月8日13面)「安心の設計」にも取り上げられました。
【著者】中井 宏次(’19.12)
【判型・頁】四六判上製・232頁
【定価】1,980円(消費税込み)
ISBN:978-4-8408-1504-8 C3047
※ 送料:国内1カ所送付につき、重量5kg以下 660円、重量5kg超 990円