昭和薬科大学と町田市(東京都)は昨年12月25日、「健康的に暮らし続けられるまちづくりの推進に関する協定」を締結した。大学のこれまでの取り組みを促す内容で、地域住民の健康増進につながる活動の提供や子育て世代の薬に関する相談に応じることなどが柱。学生が地域の団地に居住し、コミュニティの活性化を図る活動なども行う。昭和薬大の山本恵子学長は「地域活性化と健康度アップにつながる活動を展開するため、知恵を合わせて一緒に活動し、さらに成果を上げられるような協定にしたい」と意欲を示している。
昭和薬大は、2015年から地域連携に関する講演会に参加したり、学園祭などで地域住民の健康増進につながる活動を行ってきたが、今後は大学内に「地域連携センター」を設けて連携を加速させる。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。