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【日医工】乳癌薬後続品の開発中止‐アバスチンに経営資源集中

2020年01月23日 (木)

 日医工は、第I相試験を実施している抗HER2抗体の乳癌治療薬「トラスツズマブ」(先発品名:ハーセプチン)のバイオ後続品を開発中止すると発表した。今後の市場環境を考慮し、国内申請中の抗VEGF抗体「ベバシズマブ」(先発品名:アバスチン)のバイオ後続品に経営資源を集中させる。ハーセプチン後続品の開発データは共同開発先の韓国エイプロジェンに譲渡し、今年度決算で譲渡損約6億円、同剤の国際販売権に関する資産の除去による減損損失6億円を計上する予定だ。

 日医工は、ハーセプチン後続品の日米欧同時上市を目指し、開発を進めてきたが、既に他社が先行して発売し、HER2を標的とした大型新薬の上市も見込まれることから、開発中止を決定した。今後は、アバスチン後続品の早期市場参入に向け、経営資源を優先して投じる方向である。


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