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【日薬学術大会】薬剤師職能確立を柱に10月に宮崎で

2008年8月20日 (水)


喜島運営委員長

 第41回日本薬剤師会学術大会(運営委員長:喜島健一郎氏)が10月12、13の両日、「地域医療に生きる”いつも誰かのそばに0神話と太陽の国から0」をメインテーマに、宮崎市のフェニックス・シーガイア・リゾート・ワールドコンベンションセンターサミットで開催される。宮崎県初の開催となる今年の日薬学術大会では、国際化、少子高齢化、財政の逼迫に伴う薬剤師の役割に焦点を当てた演題が目白押しだ。薬剤師を取り巻く環境がより厳しくなる中、どのセッションも薬剤師職能確立に向け、危機感を持って取り組むための企画が用意されている。参加者も、地方都市開催としては多い6000人を見込んでいる。

 運営委員長の喜島氏は、メインテーマのコンセプトについて、「国際化、少子高齢化、財政の逼迫が進む中、われわれ薬剤師は医療を担う者として、世界に冠たる国民皆保険制度を維持し、良質で効率的な医療の提供に貢献していかねばならない」とし、薬剤師職能を確立するには「保健、医療、福祉に携わる人々との職種間連携を強化し、地域住民の身近な存在として薬剤師の知識と技術を、国民福祉の向上のために還元しなければならない。このような思いを今大会のメインテーマに込めた」としている。

 開会式の特別記念講演では、東国原英夫宮崎県知事が「薬剤師へのメッセージ」をテーマに講演する。東国原知事が宮崎県知事選に立候補した際、高校時代の親友が薬剤師であったことから、薬剤師仲間が親身になって応援してくれたという。東国原知事の特別講演までは、学術大会に参加する同伴者の入場も認められており、3000人収容の会場が用意されている。

 特別講演は3題が予定され、澤田康文氏(東京大学大学院薬学研究科医薬品情報学講座教授)が「一般社会と医薬品のインターフェースとしての薬剤師像”国民のためのコミュニケータとしての役割」、長谷川和夫氏(聖マリアンナ医科大学名誉教授)が「みんなで認知症の人を支えよう”私たちに今できること」、池ノ上克氏(宮崎大学医学部教授・医学部長)が「地域の周産期医療”安心してお産を迎えるために」をテーマに講演する。

 11セッション用意された分科会も、薬剤師が地域医療に寄与するための演題が目立つ。それ以外にも、▽セーフティマネジャとしての薬剤師(医療安全管理への取り組み)▽IT化と薬剤師▽個別化医療と薬剤師””をテーマとした分科会では、医療安全管理体制の確立や良質で安全な医療情報の確保、テーラーメイド医療などについて、最新の話題が提供される。




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