
クラシエ薬品は、「漢方セラピー」シリーズから胃酸逆流による胸やけ、胃もたれに効く「止逆清和錠(しぎゃくせいわじょう)」(第3類医薬品)を全国の薬局・薬店、ドラッグストアで発売した。
「止逆清和錠」は、制酸、消化促進や胃腸の機能を整える生薬を配合した胃腸薬。胃酸過多や胸やけ、胃部不快感・膨満感、胃もたれで悩んでいる消費者に適した漢方処方となっている。36錠入りで税抜き希望小売価格は1000円。
また、同シリーズから、さめ肌に効く医薬品「コイクラセリド」(第2類医薬品)も発売した。同社の調べによると、さめ肌や肌のざらつきの症状経験者は、全体の37%で20~40代の女性が中心であることが判明。症状を体の内側から改善したいとの意向も56%と高い結果となった。
コイクラセリドは、生薬の「{くさかんむり+意}苡仁(ヨクイニン)」「甘草(カンゾウ)」「夏枯草(カゴソウ)」を配合。二の腕や太ももなどのさめ肌、肌のざらつきに効果を発揮する。内服で体の内側から肌の悩みを改善したいと考える消費者のニーズに応えた漢方処方と言える。24包入りで同1800円。