◆新型コロナウイルスの感染拡大が勢いを増し、薬系関連学会や会合などのイベントが軒並み中止になっている。先月までは手探りのような状況もあったが、一大イベントである薬学会140年会の中止決断は、結果的にクラスター感染のおそれを考えれば正しかったと言えるだろう
◆今後、新型コロナウイルスの収束まで長期化すると見られており、大勢が集まる会合のあり方は見直さざるを得なくなる。おそらく年内に予定される学会などの開催は現実的に不可能だろう
◆しかし、「ポストコロナ時代」を見据えれば、本当にそれほど多くの学会が必要なのか、わざわざ一堂に会して開催する必要がある研修会や会合なのか、再点検する良い機会になるのではないか。これは企業も同じで、テレワークが定着する中、社内の会議や打ち合わせの簡略化につながる大きなきっかけになるはずだ
◆新型コロナウイルスは、社会のあり方を根底から覆す機会も作り出した。ある意味で、ポストコロナ時代に生き残る人材を選別しているのかもしれない。
「ポストコロナ時代」の人材とは
2020年04月24日 (金)
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