日本病院薬剤師会は、「地域医療連携の手引き」(第1版)をまとめた。外来や入退院時に、医療機関の薬剤師が薬局薬剤師や他施設の医療従事者と情報共有を図ることを目的に作成されたもので、地域医療連携の目的やきっかけをはじめ、具体的な運用例、必要な教育・研修体制などを示している。手引きを参考にすることで、安心で安全な薬物療法が切れ目なく提供される地域の広がりが期待されている。
手引きは、▽地域医療連携の目的・導入・体制構築・運用▽保険医療機関における地域医療連携の実際▽地域医療連携を充実させるための方法▽教育・研修体制――で構成している。
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