米パレクセル・インターナショナルは、15日付でコーポレートバイスプレジデントの三木茂裕氏を日本法人の新社長に任命したと発表した。
三木氏は、1968年生まれの52歳。パレクセル日本法人に17年間勤務。米本社のコーポレートバイスプレジデントとして営業部門を統括し、国内の医薬品開発業務受託ビジネスに携わってきた。同社でのこれまでのリーダーシップと業績が米国本社に評価され、日本法人社長に抜擢された。
また、日本以外のアジア太平洋地域を統括する臨床開発部門コーポレートバイスプレジデントに米デューククリニカルリサーチインスティテュート最高執行責任者のバルジット・サムラ氏が就任する。三木氏が東京、サムラ氏がシンガポールを拠点に活動し、アジア太平洋地域の経営体制を強化する方針だ。