
中川俊男会長(右から2人目)と副会長3人を核とする新体制が発足した
日本医師会は6月27日に開いた代議員会で、役員改選の選挙を行い、前副会長の中川俊男氏が現職の横倉義武氏を破って新会長に就任した。会長交代は8年ぶりで、任期は2年間。副会長には今村聡、松原謙二の両氏が再選され、医業税制検討委員会委員だった猪口雄二氏が新たに当選した。横倉氏は名誉会長に就任する。
同日午後に正副新会長が揃って記者会見し、中川氏は自身を「横倉氏の本流の後継者」と位置づけた上で、「中川流を加味して新しい日医を作りたい。執行部が半数近く入れ替わったことを武器に、一緒に頑張っていく」と抱負を述べた。
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