
医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議
厚生労働省の「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」は8日、スイッチ化推進に向けた課題などを盛り込む中間取りまとめの内容について意見交換した。構成員からは、スイッチ化の可否の判断基準をめぐって、スイッチ化を前提とすべきとの意見が出たほか、検討対象品目に何らかの課題があった場合も解決できる見込みがあればスイッチ化する方向で検討すべきなど、スイッチ化促進を求める意見が多く上がった。厚労省は、年内をメドに取りまとめたい考え。
中間取りまとめは、国民のセルフメディケーション促進を目指し、スイッチ化の要望と同会議の議論を効率化させることを目的としたもの。これまでの検討結果や各品目に共通する課題、要望を提出する際に参考となるものなどを記載する予定。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。