MSDは、9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン「シルガード9水性懸濁筋注シリンジ」(一般名:組み換え沈降9価HPV様粒子ワクチン)について、9歳以上の女性を対象とした各HPV型の感染に起因する子宮頸癌と前駆病変などの予防を効能・効果に、国内承認を取得した。申請から約5年を経ての承認となった。自家試験や国家検定など必要とされる手続きを経て、準備が整い次第発売する予定。
シルガード9は、従来の4価HPVワクチン「ガーダシル」が対応している6、11、16、18の四つのHPV型に加え、新たに31、33、45、52、58の五つのHPV型を含めた9価HPVワクチン。
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