シオノギファーマと東邦ホールディングスは19日、医薬品原薬の安定供給と品質確保に関する業務提携で基本協定を結んだと発表した。東邦ホールディングスは海外からの原薬輸入について、シオノギファーマは原薬の品質と不純物混入リスクを含めた製造プロセスについて、高品質な医薬品原薬流通を通して良質な医薬品の安定供給に寄与するプラットフォームを構築する方針だ。
日本で販売される医薬品原薬の多くが海外で製造されている中、品質問題が発生した場合の影響が医薬品の安定供給面でのリスクとなっている。
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