日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は、第21回「JAPANドラッグストアショー」について2021年3月にバーチャル開催を予定している。今回のショーで実行委員長を務める江黒太郎氏は、JACDSの定例記者会見で、バーチャル開催の概要を説明。「場所の概念がなくなる」などの利点を挙げると共に、今後バーチャルならではのイベント検討を進めることを明らかにし、「バーチャル開催に参加した一般の方々がドラッグストアに足を運んでいただけるような仕組みを作っていきたい」と述べた。
特別イベントなども検討
第21回のドラッグストアショーに関しては当初、例年通りの展示会開催を前提に検討を進めていたが、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、バーチャル開催への変更を提案する意見も出た。そのため、過去の出展企業に緊急アンケートを実施したところ、多くの企業から賛同を得たうえ、実地開催はリスクが高すぎると判断。バーチャル開催への変更を決めた。
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