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【医薬品第一部会】「フォシーガ」の一変了承‐「エベレンゾ」一変も報告

2020年11月02日 (月)

 薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は10月29日、アストラゼネカの糖尿病治療薬「フォシーガ錠」(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)の一部変更承認申請を審議し、了承した。また、アステラス製薬の腎性貧血治療薬「エベレンゾ錠」(ロキサデュスタット)の一部変更承認申請の報告を受けた。厚生労働省は、今月中をメドに承認したい考え。

〈審議品目〉

 ▽フォシーガ錠5mg同錠10mg(アストラゼネカ):有効成分のダパグリフロジンプロピレングリコール水和物を含有する糖尿病治療薬で、新たに、慢性心不全の標準的治療を受けている患者に限定した慢性心不全を効能・効果に追加した。同疾患を効能・効果とするSGLT2阻害薬の登場は初めてとなる。


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