◆無季言子がよく利用するドラッグストア。オフィス街に近く、周辺のビジネスマンやOLの利用も多いが、年末いっぱいで閉店するとの張り紙を目にした。そのため、化粧品を除く全商品が3割引きということで、いつになく朝から混雑の気配
◆セール初日に少し高価な品を買って、その他は後日と思っていたが、日ごとに店内の商品は減るばかり。1週間も経たないうちに、見事にほとんど店内は棚のみとなり、あたかも開店前のような光景だ
◆消えるのが早かった人気の商品は、マスク、サプリメント、オーラルケア、目薬、日用品、健康食品など。比較的最後まで残っていたのが医薬品で、特に感冒薬や鼻炎薬、漢方薬が何やら寂しげに見えるのは気のせいか
◆少子高齢化が進み、健康意識が高まる一方で、ドラッグストアは同業のみならず他業態との競争も依然厳しい状況が続いている。これを「成長と進化を遂げるチャンス」と捉える経営者もあるが、今後も専門性と付加価値をいかに提供できるかが重要なのは言うまでもない。
専門性と付加価値を
2020年12月11日 (金)
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