中外製薬は12日、デジタルプラントの実現に向けた生産機能のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるため、日本アイ・ビー・エム(IBM)と協業すると発表した。浮間工場の業務変革を先行して行い、2022年半ばをメドに各施策や他拠点への展開に向けた検証を行う。
中外は、全社的にデジタル技術を導入する中長期的な計画「CHUGAIデジタルビジョン2030」を策定しており、今回目指すデジタルプラントの実現は、基本戦略の一つである「全てのバリューチェーンの効率化」の一環として行われるもの。
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