
米ファイザーと新型コロナウイルス感染症ワクチンを共同開発した独ビオンテックのウグル・サヒンCEOは2日、ウェブ上で記者会見し、日本にワクチン1億4400万回分を供給予定であることに言及。欧州でワクチンの供給遅れが生じている中、「日本に約束通り供給できると自信を持って言える」と強調した。変異株についても「期待できる」との見解を示したほか、変異株に対する新たなワクチン開発を準備していることも明らかにした。
ビオンテックは、ファイザーと新型コロナウイルス感染症に対するmRNAワクチンを共同開発し、昨年12月に国内で承認申請を行った。現在審査中で、既に承認後の供給体制が焦点になっている。
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