薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は12日、米ファイザーの新型コロナウイルス感染症予防ワクチン「コミナティ筋注」の製造販売承認について審議する。了承された場合、国内初の新型コロナウイルスワクチンとなり、感染拡大に対する有効な打開策となるか大きな注目が集まる。
mRNAワクチンである同剤をめぐっては、ファイザーが昨年12月に「BNT162b2」の名称で厚生労働省に承認申請。1月に政府が年内に約1億4400万回分(7200万人分)の供給を受ける契約を結んだ後も、医薬品医療機器総合機構(PMDA)で安全性等に関する評価を進めていた。
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