あすか製薬とアイスランドのジェネリック医薬品企業「アクタビス」は11日、2009年4月をメドに合弁会社「あすかアクタビス製薬」を設立すると発表した。あすか製薬が55%、アクタビスが45%を出資し、ジェネリック医薬品事業に本格参入する。アクタビスはジェネリック医薬品企業世界第6位で、日本のジェネリック市場に参戦することになった。
提携により、あすか製薬は海外での販売網を獲得。新薬の輸出を展開する一方、アクタビスは日本市場への参入を果たす。新設する合弁会社では、世界基準の高品質な製品を日本で製造すると共に、グローバルな情報提供体制を構築する。
あすか製薬の新薬メーカーとしての国内販売・情報提供体制とアクタビスの豊富な製品群を融合することで、国内ジェネリック市場のリーディング企業を目指す考え。
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