第一三共は、ACE阻害剤「エースコール」を含む長期収載品11製品の製造販売承認について、約47億円でアルフレッサファーマに承継すると発表した。同社は、癌事業に経営資源を集中投資しており、長期収載品事業の最適化に向け、残り約20製品を譲渡する可能性も含め継続して検討を進めるとしている。
同社は、癌事業を中心とした体制を構築するため大幅な組織再編を行うなど、癌領域におけるパイプラインの価値最大化に向けた積極的な投資を行っている。今回、国内の長期収載品の事業最適化を進め、癌事業への投資をさらに加速させるため、11製品の承継を決めた。
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