TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【厚労省】発癌性試験の記録改ざん‐化学物質投与したと偽る

2021年03月10日 (水)

 厚生労働省は、化学物質の発癌性試験について、日本バイオアッセイ研究センターの50代男性職員が衰弱した実験動物に医薬品等の中間体として使用される化学物質を投与しなかったにも関わらず、投与したように記録したと発表した。今月中に事案の詳細や原因を調査する委員会を立ち上げ、2~3カ月後をメドに結果を取りまとめる見通し。

 同センターでは、国が指定する化学物質の発癌性について、ラットやマウスなど実験動物の胃に直接投与して確認する試験を行っている。

 今回の事案では、医薬品等の中間体として使用される2-クロロベンゾイルクロリドについて、50代男性職員が弱ったマウスに投与しなかったにも関わらず、投与したように記録していた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術