
フリーザーからワクチンを取り出し、専用の保冷ボックスに移し替える
大阪府は7日、大阪市内に設けられた「大阪府ワクチン配送センター」からの医療従事者向け配送作業を公開した。約700回分のワクチンが保管されている超低温フリーザーから、2~8℃の温度管理が可能な保冷ボックスへの小分け作業を行い、府下で最初に優先接種を行う大阪急性期・総合医療センターに配送した。
配送センターは、府の委託により民間業者の物流倉庫内に設置。格納エリアには32台の超低温フリーザーにワクチンを保管。出荷時には、フリーザーから取り出したワクチンの入った瓶を手作業で保冷バック(1バックに128個分)に移し替え、その後、配送車両に積み込む流れ。合わせてワクチン接種に必要分の注射針、シリンジ、生理食塩水、希釈用シリンジ、希釈用針等も届ける。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。