滋賀県薬事審議会が11日に大津市内で開かれ、特定機能を持つ「地域連携薬局」と「専門医療機関連携薬局」の知事認定などについて審議し、手続きを了承した。認定事務は県薬務課が行い、薬事審議会には年1回の事後報告として認定状況を諮ることになった。
申請書は、大津市内の薬局のみ薬務課で受け付け、それ以外のエリアは各管轄保健所で行い、薬務課に経由する。構造設備の確認は写真等の添付で可能とし、実績は認定基準適合票の添付で確認する。現地審査は行わず、必要に応じて通常監視で実績などの確認を行うことになった。
今後、県として「認定取得のための手引き」を作成。6月中~下旬にかけて薬局向けに申請手続きの説明会を行い、7月1日から事前申請の受付を開始する。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。