武田薬品は15日、4月1日付でジャパンファーマビジネスユニット(JPBU)プレシデントに、コーポレートストラテジーオフィサー兼チーフオブスタッフの古田未来乃氏が就任する人事を発表した。2012年に医薬営業本部長に就任して以来、約9年間JPBUを牽引してきた岩崎真人氏は3月31日付でプレジデントを退任するが、引き続き日本を管掌する取締役として留任する。
新たにプレジデントに就任する古田氏は、米国の投資管理会社と国内金融機関で投資・銀行業務に従事した後、2010年に武田に入社。
国内のほか、スイス、メキシコ、スウェーデンなど複数の国で経営戦略や事業開発・管理を担当。様々なプロジェクトをリードし、癌、糖尿病、循環器・代謝性疾患領域における販売組織の最適化や新製品上市に携わった。