医療従事者を対象とした新型コロナウイルス感染症ワクチンの2回目の先行接種が国内で始まった。国立病院機構東京医療センター(目黒区)では2月17日に接種を開始し、今月10日までに先行接種対象となる800人に1回目の接種を完了。11日には54人が2回目の接種を行った。
ファイザー製の新型コロナウイルス感染症ワクチン「コミナティ筋注」は、1回目の接種から3週間間隔を空けて2回目の接種を行うとされている。同センターで実施した2回目の接種では、痛がる様子を見せる人もおらず、体調を崩したような人もいなかった。
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