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【日本薬学会第141年会】長井記念薬学研究奨励支援事業の現状と採用者からのメッセージ

2021年03月19日 (金)

シンポジウムの概要

オーガナイザー
 佐治木弘尚(岐阜薬大)
 細谷健一(富山大院薬)
 松田正(北大院薬)

 日本薬学会では、博士の学位を取得して薬学の発展に寄与する強い意志を持った研究者育成を目指し、本会会員の学位取得に向けた研究専念環境確保を目的として、2015年から長井記念薬学研究奨励支援事業を推進している。発足から5年、長井記念薬学研究奨励金を受けて学位を取得し、薬学研究者として活躍している方も出てきている。

 本シンポジウムでは、高倉喜信会頭に「長井記念薬学研究奨励支援事業の趣旨と意義・経緯」を中心にご講演いただいた後、奨励金を有効に利用して学位を取得した上で、薬学研究者として活躍している皆さんに「採用されてどう変わったか」「どのような研究を遂行したのか・しているのか」「どのような研究者を目指したいか」「後輩学生へのメッセージ」などの思いをお話しいただき、長井記念薬学研究奨励支援事業の検証と周知を図りたいと考えている。

 最後に、佐々木茂貴次期会頭候補副会頭(新会頭)に「総括と本事業が目指すところ」としてまとめていただく。

 (佐治木弘尚



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