京都薬科大学は14日、専門・認定薬剤師資格の取得を支援する「レーマンプログラム」を受講した第1期生の修了式を開いた。初年度は資格要件の基本となる症例報告書の作成技能を教えるコースを開講。受講者12人に履修証明書を交付した。
大学内で開いた修了式で後藤直正学長は「コースの目的の一つは専門・認定薬剤師資格の取得に必要な症例報告書を作成することだが、今回をきっかけに日々の業務での気づきを次の二つ目、三つ目の症例報告書につなげてもらえるよう期待している」と述べ、「プログラム修了を第一歩にさらに上を目指して、薬剤師の姿を社会に示してほしい」とエールを送った。
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