東京薬科大学は、八王子薬剤師会の要請を受け、「新型コロナウイルスワクチン調製(希釈・分注)にかかる技術研修会」を開催している。既に2回開催し、12日にも開催する予定。八王子市内の現役薬剤師113人が参加を予定している。
研修会では、消毒や微生物の専門家、実務実習教育の専門家である同大教員が講師を務めた。ワクチンの調製では、mRNAでリポソーム化されている「コミナティ筋注」の特性を理解し、接種可能な状態にするため薬剤の凍解後、速やかに生理食塩液で正確に希釈することが必要になる。
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