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一抹の寂しさ

2008年12月5日 (金)

◆食べ物に興味を示さない人がいるという。1日の摂取カロリーは飲料やゼリー状の食べ物で取り、栄養素はサプリメントで補う。なぜかというと、食事に時間を取るのは非効率的で、その時間を他のことに充てたいからだ。分かるような分からないような話だが、何となく寂しさを感じる
◆食は文化だ。その文化が壊れてきている。今の子どもたちの食事を見ていると、ご飯はご飯、おかずはおかずと、ご飯とおかずを交互に食べない。おやつといえばスナック菓子やケーキ、とにかくお店で売っているお菓子類だと思っている
◆昔の食事はご飯を中心に、みそ汁やおかずを交互に食べた。またおやつは、冬はミカンが定番で、とうもろこし、さつまいも、グミの実、木になっているイチジクなど、今では贅沢な果実だった
◆一方、医薬品はどうか。昔は腹痛には正露丸、腫れ物ができたときはドクダミを貼ったものだ。冬のあかぎれにはももの花、傷にはオロナインだった。今の家を見渡すと、オロナインがあるのみ。子どもが病気になれば医者にかかり、薬をもらう。常備薬も様変わりした。これにも一抹の寂しさがある。




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