中央社会保険医療協議会薬価専門部会は21日、2022年度薬価改定に向けた検討課題として、原価計算方式のあり方などを議論することを決めた。中間年改定のあり方や基礎的医薬品の薬価改定なども含めたが、委員からは、高額算定が相次ぐ再生医療等製品の薬価のあり方なども対象にすべきとの声が出た。
この日の部会で厚生労働省は、20年度と21年度の薬価改定の骨子で引き続き検討すべき事項として記載されていた、▽新規後発品の薬価算定▽基礎的医薬品の薬価改定▽診療報酬改定がない年の薬価改定のあり方――を22年度薬価改定に向けて議論すべき課題として示した。
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