TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【MSD】キイトルーダ再算定で減収‐タトル社長「売上数量増も、打撃大きく」

2021年04月23日 (金)
タトル社長

 MSDのカイル・タトル社長は20日、オンライン上で開いた記者会見で、2020年の売上高について主力の抗癌剤「キイトルーダ」が大幅に伸長したものの、薬価改定での再算定が直撃し、7.1%の減収に落ち込んだと報告した。出荷量ベースでは前年比で11%伸び、「キイトルーダ」は30%以上成長したが、タトル氏は「(再算定で)売上に数量増が反映されていない」と強調。「投資のリターンがなければビジネスの持続性が損なわれる」とし、イノベーションが正しく評価される薬価制度の見直しを求めた。

 同社の20年売上高は、前年比7.1%減の3481億円となった。タトル氏は、出荷量ベースで大幅に成長したキイトルーダについて「様々なチャンスがある」と強調。23年までに20の追加適応を取得する方針を明らかにした。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術