小林化工は12日、抗真菌薬「イトラコナゾール錠」のクラスIでの自主回収を踏まえた全製品調査として試験項目の再評価を行った結果、新たに14製品について溶出試験や定量試験で承認規格に適合しない結果が得られたことから、当該ロットを自主回収すると発表した。
今回、自主回収するのは、「オロパタジン塩酸塩顆粒0.5%『MEEK』」、「シロドシンOD錠4mg『KN』」、「ドキサゾシン錠1mg『MEEK』」、「パーキストン配合錠L100、同250」、「フェキソフェナジン塩酸塩錠 30mg『KN』」、「プランルカスト錠 112.5『EK』、同225」、「ベニジピン塩酸塩錠4mg『MEEK』」、「ボグリボース錠0.2mg『MEEK』、同0.3mg、同OD錠0.2mg、同OD錠0.3mg」、「メサラジン腸溶錠400mg『KN』」の14製品。重篤な健康被害の発生は考えられないとされる「クラスII」の自主回収となる。
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