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【先進医療専門家会議】マイクロ波子宮内膜アブレーションを承認

2008年12月12日 (金)

 厚生労働省の先進医療専門家会議は11日、過多月経を治療するマイクロ波子宮内膜アブレーションによる治療を、先進医療として保険診療との併用を認めることを了承した。高い安全性と非侵襲性を確保しながら、短期間に定額で治療できることが評価されたもの。適応は、機能性および器質性過多月経で、子宮壁厚10mm以上の症例。妊孕性の温存が不要な症例で、子宮内膜癌・異型内膜増殖症など悪性疾患やその疑いがあるものは除外する。

 これまで、過多月経の症例で保存的治療が困難になった場合は、開腹・膣式・腹腔鏡により子宮手術が行われてきたが、一定の手術侵襲と術中・術後合併症があった。

 マイクロ波子宮内膜アブレーション治療は、経膣的に挿入したマイクロ波アプリケーターによって、子宮内膜を焼灼するもの。外科的操作を必要としないため安全性が高く、術後合併症も少ない。医療費も子宮摘出術に比べて低額。出血の減少が図れることから、血液凝固異常のある患者の過多月経も、治療することができる。

 実施要件として、産婦人科専門医として5年以上の経験と、当該技術の経験年数1年以上、症例3例以上が必要。医療機関としての実施症例数は3症例以上。

 なお、新規遺伝子変異検出法(SMAP法)を用いたUGT1A1遺伝子多型検出キットは、申請者により取り下げ、▽前眼部三次元画像解析▽生理食塩水経尿道的前立腺切除””は書類不備、▽膵石症に対する体外衝撃派結石破砕療法(ESWL)▽大腸腫瘍に対する内視鏡下粘膜下層切開剥離術””は、薬事法適応外使用のため差し戻された。

 会議では、高度医療の科学的評価についても議論され、根治的前立腺全摘除術を安全・確実にできる、ロボット支援手術による根治的前立腺全摘除術を承認した。予定症例数は50症例で、予定試験機関は5年間。




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